監督山城達郎Tatsuro Yamashiro
1986年生まれ、沖縄県出身。
日本映画学校(現・日本映画大学)卒業。映画学校在学中のクラス担任であったサトウトシキに師事する。
卒業後はフリーの助監督して、石井岳龍監督、廣木隆⼀監督、青山真治監督などの助監督に就く。2022年、『ダラダラ』は初監督作品。他、BS松竹東急「カメラ、はじめてもいいですか?」5・6話の監督を担当。
脚本竹浪春花Haruka Takenami
1989年生まれ、静岡県出身。
日本映画学校(現:日本映画大学)卒業。映画学校在学中に執筆した映画『イチジクコバチ』(11/サトウトシキ監督)で脚本家デビュー。
以降、『なんでも埋葬屋望月』(15/いまおかしんじ監督)『もっとも小さい光』(21/サトウトシキ監督)など、映画脚本を執筆する。近作は児童書『ドレスアップ!こくるん』(原作・監督:久野遥子)シリーズの文を担当している。
プロデューサー田尻裕司Yuji Tajiri
1968年生まれ、北海道出身。
97年『イケイケ電車 ハメて、行かせて、やめないで!』で映画監督デビュー。以後、映画・テレビドラマ・Vシネマなど監督。二作目の映画『OLの愛汁 ラブジュース』は、ピンク大賞の年間最優秀作品に選ばれ、監督賞も受賞。近年の作品は、『こっぱみじん』(13)、『愛しのノラ〜幸せのめぐり逢い〜』(17)。ドラマでは「おふろやさん日和1・2」。プロデューサーとしては、『ダラダラ』(20/山城達郎監督)、『二人静か』(23/坂本礼監督)に携わる。
2009年に映像制作会社・冒険王を設立。『こっぱみじん』以来11年ぶりに、冒険王製作2作目『心平、』を完成させた。
プロデューサー坂本礼Rei Sakamoto
1973年生まれ、東京都出身。
瀬々敬久に師事し、数十本の国映作品の助監督を経て、『セックスフレンド 濡れざかり』(99)で監督デビュー。以降の主な監督作品には『いくつになってもやりたい不倫』(09)、『乃梨子の場合』(15)、『夢の女 ユメノヒト』(16)、『二人静か』(23)など。13年からプロデューサーとしても活動し、主なプロデュース作品に『れいこいるか』(19/いまおか しんじ監督)、『激怒』(22/高橋ヨシキ監督)、『間借り屋の恋』(22/増田嵩虎監督)、『ダラダラ』(22/山城達郎監督)、『天国か、ここ?』(23/いまおかしんじ監督)などがある。
プロデューサーいまおかしんじShinji Imaoka
1965年生まれ、大阪府出身。
瀬々敬久、神代辰巳らの助監督を経て、『彗星まち』(95)で監督デビュー。以降、11年にはクリストファー・ドイルを撮影にむかえた日独合作映画『UNDERWATER LOVE -おんなの河童-』を発表。
代表作に『たまもの』(04)、『れいこいるか』(19/「映画芸術2020年日本映画ベストテン」第一位を受賞)。近年の作品には『遠くへ,もっと遠くへ』(22)、『あいたくて あいたくて あいたくて』(22)、『天国か、ここ?』(23)、『道で拾った女』(23)、『愛のぬくもり』(24)など。脚本家としても活動しており、『苦役列車』(12)、『銀平町シネマブルース』(23)、『化け猫あんずちゃん』(24)などがある。